KOUSCHのTシャツ/カットソーのお手入れ方法
Dos
・ご家庭の洗濯機で洗濯できます
・中性洗剤(※)を使用してください
・裏返しての洗濯や洗濯ネットの使用をおすすめします
・洗濯機におしゃれ着モードがある場合は利用をおすすめします
※
中性洗剤とは:
普段使いの液体洗剤は大部分のものが弱アルカリ性か中性です。
おしゃれ着用とされる洗剤(エマール、アクロン、ボールド、など)は中性のものがほとんどです。
アルカリ性が強いほど洗浄力が強くなり、その半面、衣類へのダメージが高まります。
KOUSCHのTシャツは弱アルカリ性でも殆ど問題なく着続けられますが、
よりやさしく取り扱われる場合は、中性の表記のあるものをお使いください
Don’ts
・ドライクリーニングはしないでください
・タンブラー乾燥機や、洗濯機についている乾燥機能は使用しないでください
・漂白剤の入っている洗剤を使用しないでください
・プリント部分のアイロンは極力避け、必要な場合は裏側から、もしくは当て布をしてかけてください
Tシャツ/カットソーの上手なお手入れ講座
■中級編
簡単・きれいに着るために
・洗濯ネットに入れて洗濯するとシワがつきにくく、また生地の摩擦を防げます
・脱水時間は短めに(多少濡れた状態でOK。長いほど乾燥したときのシワができやすくなります)
・洗濯が終わったら早めに洗濯機から取り出します
・干す前にたたいてシワを伸ばします←重要
(脱水後の湿った状態のときにアイロンをざっとかけてしまってそれから干すというのも手です)
・Tシャツの首・肩まわりをハンガーに通さず、平置きして乾かすか、
2つ折りにして物干し竿やタオルハンガー等にかけて干します
・シワは水の重みで伸びるので、干す前に一旦他の洗濯物と一緒に重ねてしばらく放置したり、Tシャツ複数枚を重ねて干す、というのも手です
・前日や着る何時間か前に霧吹きをかけて放置し、シワを取る技もあり
・外出直前に簡単・スピーディにしわを取りたい場合は濡らしたタオル(直接濡らすのでなくタオルを使うのがポイント。お湯で濡らすのもおすすめ)でTシャツを湿らせてみましょう
収納は・・・
・たたむのが億劫な場合は、たたまない収納や、まるめての収納も一考の余地ありです
・大量のTシャツをハンガーにかけようとすると場所をとりますが、
100円ショップなどでも売っている極薄型のハンガーを使うと省スペースで便利です(少なくともKOUSCHのTシャツはハンガーにかけても首まわりが伸びてしまうことはありません。)
・透明で引き出しつきの横長の大きなカラーボックス(無印良品などにあります)を利用し、Tシャツを胴の真ん中で柄を見せるように2つ折りにして積み重ねると、大量のTシャツを楽に収納でき、かつ、取り出すときにも楽に柄を探すことができます。積み重ねても折りじわはあまり気になりません
プリント部分について
・インクのベタ塗り(全面的にインクがカバーしている部分)が大きいデザインにつき、
プリント部分の洗濯じわが取れにくい場合があります。
洗濯の際、他の衣類と絡み合うと洗濯じわがつきやすいため、
ネットの使用や衣類を少なめにしての洗濯をおすすめします
・プリント部分に洗濯じわが深くついてしまった場合、
霧吹きをかけながらプリント裏側の布部分に中温などでアイロンをかけてください。
この際、少々力を入れて押しながらかけるとしわが取れやすいです。
(焦げる恐れがあるため長く押し続けないようご注意ください)
Tシャツの縮みについて
・綿の繊維は水にぬれて乾く際に縮みます。Tシャツは織った生地ではなく、編んだ生地ですので、
編目が縮まることにより、Tシャツが縮みます
・特に高温での乾燥の影響を受けます。どうしても乾燥機を使用する必要がある場合、縮みを最小限に抑えるには、
低温モードとし、終わり次第すぐに取り出して熱を飛ばしてください
・縮んでしまったTシャツは水で濡らし(もしくは洗濯後脱水せず)、
お風呂のふたの上などに少し伸ばし目にして乾かすと戻ります。
この際は、ひっぱりすぎないようご注意ください
(参考サイトはこちら(損害保険ジャパン日本興亜株式会社のトラブルch))
・KOUSCHのTシャツも洗濯により縦2-5cm程度縮みますのでその点を考慮してサイズをお選びください
(プリントへの影響は殆どありません)
Tシャツの毛玉について
・どのような生地も、表面に摩擦を受けると、繊維の先端部分が毛羽立ち、それが絡み合って毛玉が発生します
・ただ、その後、毛玉は自然素材であれば、勝手に取れて落ちるものが多いのですが、
しっかりとした合成繊維では毛玉が表面に絡み合って脱落しにくいため、毛玉が多く発生しているように見えます
・毛玉を極力発生させないためにも、洗濯時のネット使用や裏返しは有効です
・また、着用後に洋服用ブラシをかけて毛並みを整えるのも有効です
・KOUSCHの製品のうち、特にポリエステル50%混の素材につき、毛玉が多少発生しやすいですが、
表面にアイロンをかけていただくと、見かけ上それほど気にならないものとなります
(参考サイトはこちら(東京都クリーニング生活衛生同業組合))
■上級編
上手にTシャツにアイロンをかける方法
・スチームを使用します
・アイロンの順番は、①袖、②身頃
・身頃にアイロンをかける際の方向は上から下へ(横にかけると伸びやすいです)
・裾の生地が重なっている部分は裏からかけます
参考動画:「東京・パリコレクションのアイロン仕上げ技術を家庭用アイロンでなるべく簡単に再現」
・使用するアイロンも重要です。
軽いアイロンを使う場合は力を十分にかける必要があります。
ある程度重量があってしっかりしたものの方が結果的にはきれいに仕上がります。
おろしたてのような風合いを出す方法
・洗濯のすすぎの際に、柔軟剤とのりを1:1の割合で入れ、それ以外は普段通りに洗濯します。洗濯後にアイロンをおかけください
・もしくは、普通に洗濯をしたのち、アイロンをかける際にスプレータイプの糊をふきつけます。
この際、糊がまんべんなくかかるよう、衣類から上20cmぐらい離して空中に向かって噴射すると良いです
(噴射された糊はそのまま下に落ちていく)
どんなに汗をかこうと、洗って気持ちよく着られるのはTシャツの利点ですね。
お気に入りのTシャツを着て日々を素敵にお過ごしください!
Tシャツや古着の処分方法についてはこちら