女性向けファッション雑誌では
無地のTシャツやカットソーをおしゃれに着こなす、という無難な特集が殆どだった中、
昨今、柄Tシャツを含め、Tシャツをファッションの重要アイテムとして
大々的に取り上げるものも出てきています。
こちらでは、そんな記事のご紹介。
2021年
■otona MUSE 2021年4月号
「無地より断然こっち!「大人Tシャツ+流行色パンツ」」
きれいめなカラーパンツとあわせるなら、こざっぱりし過ぎることのないよう、
色や写真がある1枚を買い足したい、とすすめている。
2019年
■SPUR 2019年08月号
“Cheap, Chic & Colorful”という特集の中、
「ALL 2万円以下!頼れる相棒にフォーカス-青春という名のTシャツ」
というコーナーでは、
「厳しい暑さを駆け抜けるために、必要不可欠なTシャツを
さまざまなテイストに挑戦できるアフォーダブルなプライスで選抜した」、
として、
「CLEAN:肌触りを重視した素材や繊細なカラーリングを楽しめる無地のTシャツ
PHOTO PRINTED:美しい一瞬を切り取った写真を日常の着こなしに
DECORQTIVE:主役級のTシャツ、異素材同士の組み合わせやアレンジを楽しみたい
MEN’S:ゆったりとしたシルエットや色鮮やかなグラフィックが魅力のメンズTシャツ」
という括り方で紹介している
■GISELe 2019年08月号
「Tシャツをこなす―アレンジ次第で印象が大きく左右されるTシャツは、
シルエットや+αの小物などで。簡単にスタイリングを広げられる。」というコーナー。
1つ目のポイントとして、
袖のロールアップ、マニッシュなパンツと合わせれば遊び心のあるプリントTも幼くならない、
黒いレザースカートとあわせてキレを足す、等、
着こなしの技がわかりやすく提案しています。
2つ目のポイントとしては、
ハイウエストのIラインスカートやスリムなデニムとあわせる、
もしくは、上下のどちらかをビッグフォルムにする、など、
シルエットのバランスに注目。
3つ目は、色に注目。
色鮮やかなイエローやシャイニーな素材と組み合わせた着こなしや、
知的に見える落ち着いた組み合わせを紹介しています。
さらに4つ目は、
いつものTシャツのマンネリ感を払う技として、
とがったサングラスや真っ赤なバッグなど、
小物使いでのクラスアップ方法を指南。
■JJ August 2019
「カッコいい女2.0は「Tシャツ」で自分を語る」
というタイトルが表紙の真ん中に堂々と配される大特集。
「ヘルシーで、自然体で、だけど女らしさもあって、いつでもその人らしい。
それがカッコいい女2.0。
そんな一歩先ゆく人たちは、薄手の季節になってワンツーコーデが多くなっても、
なぜか毎日”らしさ”がある」
「だから今年の夏は、それを着ると自分が心地よくいられる、とか、
これを着ると少し自信が持てる・・・、そんな「私らしい」Tシャツと一緒に過ごしませんか?」
という記事。
冒頭は、「山賀琴子の夏は週7「白T」でカッコいい女!」というコーナーで、
ロゴTやグラフィックT、白無地Tで過ごす1週間を紹介。
そのほか、今旬のTシャツとしてブラウンT、チビロゴT、
モノトーンプリントTなどを取り上げている他、
同世代インフルエンサーのスタメンTシャツを紹介するコーナーや、
体型別にやせて見える白Tというコーナーも。
2018年
■25ans(ヴァンサンカン) 2018年05月号
エレでモードなおしゃれの主役 今年は春から”Tシャツ”宣言
「夏の定番アイテムだった”Tシャツ”がモードのメインストリームに急上昇。
今シーズンはシンプルTやロゴT、Tシャツワンピなどヴァリエーションが豊富です。
この春のおしゃれは、”Tシャツ”なくして始まらない!
あなたのお気に入りの一着を見つけて。」ということで、
1.トップブランドも続々とTシャツルックを発表
2.ファッショニスタはオールシーズン愛用
「海外のファッショニスタの間では”Tシャツ”はもはやシーズンレスな存在に。
カジュアルシーンからパーティまで、着こなし自在な”Tシャツ”の万能さに
セレブたちも夢中の模様♡」
3.エレ女も冬からTシャツLOVE♡
「「25ans」3月号の読者取材で判明!審美眼あるおしゃれリーダーたちは、
いち早くコーデにTシャツを投入していました。
おしゃれ上級者を目指すなら、今から”Tシャツ”を取り入れて。」
と紹介。
フレアスカート、ブルゾン、ジャケット、
クロップドパンツ、カーディガンなどとあわせたコーディネートを掲載。
「Tシャツお悩み相談室」、
「意外と難易度が高いアイテムだと思っていませんか?」として、
Q リゾートでゆるくならないTシャツコーデが知りたい
→A シックな柄と色を選べば、上質に着こなせる!
Q マンネリになりがちなTシャツコーデ、どうすればいい?
→デザイン裾のキャミをレイヤードすれば、新印象に!
Q Tシャツを着るときのおすすめ下着は?
→透けてもOKのスポーツブラや”魅せブラ”がいい!
と、各種の疑問に答えている。
■VOGUE 2018年02月号
「売り切れ必至!アートに主張するブランドの最新Tシャツ。」というタイトルで、
「ハイブランドが発売するTシャツが瞬く間に完売し、モードラバーの身近な相棒になっている
ここ数シーズン。春夏のスタートを告げるクルーズからもさまざまな趣向を凝らしたTシャツが
登場している。注目したいキーワードは、アーティ。」
として、各ブランドのTシャツを紹介。
■mina 2018年07月号
特集 Tシャツのすべて
Tシャツは「アイデンティティをさりげなく伝えられるツールでもある」、
「夏のあいだはもちろんのこと、ホントは365日ずっと着たいから、
Tシャツのこと、あれこれ考えてみました。」という特集。
PART1 こまつなTシャツ
カバーガール小松菜奈が白、イエローのプリントTシャツなどを着たショットとともに、
インタビューをまとめたもの。
「すごくベーシックなアイテムだからこそ、遊べるのがTシャツの魅力ですよね。」
PART2 あの人のTシャツ 100スタイル撮ってみた!
01 おしゃれ有名人の最愛Tシャツスタイル♡
榮倉奈々、新田真剣佑、コムアイ、足立梨花、ヤバイTシャツ屋さん、
CHAI、松本穂香、長澤まさみ、山田孝之にフォーカスし、
「話題の俳優や女優、アーティストはどんな1枚を着る
テンションの上がるTシャツ話をたっぷりお届け!」
というコーナー。
02 モデルたちのTシャツ、今年の1枚
「Tシャツが世界一似合うといっても過言でないモデル代表9人の
「溺愛している1枚」を大公開!」として、
垣内彩未、野崎萌香、吉倉あおい、大川藍、佐野ひなこ、
千国めぐみ、林田岬優、田中美保、高橋愛がTシャツを着て登場。
03 街のおしゃれさんはTシャツどう着る?
「最先端のTシャツコーデを街で徹底リサーチ!」として
ボトムとの組み合わせなどを紹介。
- 即はなやかになれる!色&柄ボトム合わせが一番人気
(Tシャツを引き立てるハデボトムは、1・2コーデでシンプルにまとめて。
野暮ったく見せないためにも、INしてスタイルアップはお約束です!) - この夏、無地T→主役Tシャツにシフトした人がたくさん!
(無地Tの人気はさることながら、派手Tを着こなすおしゃれさんが目立つのがこの夏の特徴!
Tシャツを主役にする日のテクニックをご覧あれ!) - Tシャツをレイヤードして着る派が急増!
(レイヤードありきのワンピやビスチェを✕Tシャツでカジュアルに着こなす人がいっぱい!
ほどよくヌケのあるコーデが今っぽくておしゃれ♡) - ビッグTシャツをベルトでウェストマークする着こなしがヒット中!
(トップスはパンツにインするのが主流だったけどインせずベルトを投入する、
ゆるめの着こなしが仲間入り!) - 人気の色づかいは上品な白✕ベージュとクールな白✕黒
(カラフルに負けることなく多かったのが白T✕黒orベージュの組み合わせ。
即マネできる色づかいは要チェックです!)
など。
PART3 この夏最強のTシャツカタログ100
肌なじみのいいオトナ色「くすみカラーT」、
一点投入で、着こなしに抜け感をプラス♡「シュールなキャラT」
思わず2度見しちゃう、ゆるかわな個性派で勝負「センスあふれるイラストT」
など、100枚を厳選して紹介するコーナー。
PART7 Tシャツさえあれば大丈夫 着回し31DAYS
「ジメジメしていて、肌寒かったり暑かったり、
気温のアップダウンが激しく、何を着ればいいか悩む梅雨シーズン、
そんなときのお助けマンは・・・・・・やっぱりTシャツしかない!」として、
5月下旬 昼はあたたかくても、夜はまだ肌寒いんです
6月上旬 毎日雨だけど、夏っぽさをとり入れたい!
6月下旬 待ちに待った夏本番!TシャツLOVERの季節です
と時期にあわせ、8枚のTシャツをデニムジャケット、黒リネンシャツワンピース、
ストライプワイドパンツ、色落ちストレートデニムパンツ、
オフ白リブレレギンス、カーキタイトスカート
等と組み合わせる31種類のコーディネートを紹介。